Occupation 職種紹介
制作/編集director/editor
より魅力的な映像コンテンツになるよう、企画からフィニッシュまで演出目線で仕上げていくのが制作の仕事。現場で収録された映像素材を繋いだり重ねたりしながら構成し直し、放送基準に適合するフォーマットへ仕上げるのが編集業務です。
業務の流れ
01
企画打合せ
発注者(広告会社・クライアント・放送局)のオーダーをヒアリング。必要に応じて適時ミーティングを重ね意思疎通を図ります。
02
台本づくり
企画テーマやターゲットに沿って番組の構成を考えます。それを台本にして関係者や撮影スタッフと共有し、ロケハンを行ったり、打合せで意見を交えたりしながらブラッシュアップします。
03
ロケハン・取材交渉
お店や施設などロケ撮影をする場合、事前に取材許可を取ります。また撮影する場所やアングルなどもカメラマンと一緒に可能な限り下見しておきます。
04
番組収録
スタジオ撮影、ロケ撮影、その他取材など映像収録を行います。撮影した素材は担当したカメラマンが必ずチェックし、制作担当から編集担当に渡されます。
05
編集
編集担当は収録素材を編集機材で読み込み、台本に基づいて映像を繋いだり、カットしたり、重ねたりして編集を進めます。制作(演出)のチェックを経て、音声によるMA作業に進みます。
06
納品
放送に適したフォーマット素材(完パケ)として放送局に納品します。
※放送内容、撮影テーマ、制作環境によって業務の流れは異なります。スタッフインタビュー
CM VP映像制作
情報番組も、スポーツ中継も
現場で学ぶことばかり。
制作部 今村 直哉
現在入社3年目で、福岡でオンエア中の情報バラエティ番組を担当しています。フロアディレクターとして企画・構成、関係者との打合せはもちろんのこと、取材交渉、ロケ撮影など番組制作の様々なプロセスをスタッフと一緒に進めています。番組のターゲットも出演者も若い女性たちなので、グルメやファッション、旅行などの情報をSNSや周囲の口コミからネタ探しする日々です。それは全く苦にならない方ですし、撮影現場も和気藹々として楽しいのですが、企画を考えたり、広告会社やクライアントとの打合せの場では必死です。特に担当を任されたばかりの頃は「こんな若造が担当で大丈夫なの?」と思われていたのでは。そういう意味でプレッシャーを感じることもありますが、そこは出来あがった番組を観ていただき、いただいた声を次に生かしていく、その積み重ねで成長するしかないと思っています。
大変なこともありますが、番組のオンエアを見届けると苦労も吹っ飛びますね。ひと仕事終わったぞ、という気分になって達成感があります。単純な話ですが、エンドロールに自分の名前が映ると親が喜んでくれたり(笑)。その時点ですでに次の企画に取り掛かっているのですが「次はこんな演出してみようかな」とモチベーションも上がります。
自分の好きなことを表現したい。そんな人に向いている仕事だと思う。
高校生の頃から、何かを表現する道に進みたいと思っていました。芸術系の学部がある大学に進学し、就職活動ではデザイン会社やゲーム会社なども視野に入れていました。その中で、自分は現場の仕事が肌に合っているのではないかと感じたのと、昔からホークスファンだったので、もしかしたら野球中継に関われるかもしれないと思い、九州東通に入社しました。実際に球場の放送席に入り、中継業務も担当できたので嬉しかったです。
九州東通は、若手にもどんどんチャンスが巡ってくる会社だと思います。表現する仕事、人に何かを伝える仕事、そういうことに関心がある人に向いていると思います。いまの担当番組をもっと良いものにしていこうと思う一方で「こんな番組を作ってみたい」という目標もあります。一緒に作ってくれる人が来てくれると嬉しいですね。
採用情報 Recruit
映像を「つくる」「届ける」楽しさがある。
例えば、スポーツを見るのが好き。音楽ライブの映像に感動した。
それを受け手ではなく、つくる人、届ける側になってみたい、そう思ったことはありませんか?
そのチャンスの扉がココにあります。