Occupation 職種紹介

職種紹介

音声audio

スポーツ中継では試合の動きや観客の声援、バラエティーやドラマでは出演者のセリフやSE(効果音)、BGMなどを、視聴者が聞きやすい状態に収録・調整して仕上げる仕事。マイクのセッティングやミキシングなど安定した技術力が求められます。

業務内容

スポーツ中継

九州東通は、普段から様々なスポーツの中継を担っています。野球やサッカーの場合は球場のマイクセッティング、放送席の実況や解説音声の送信などを行い、マラソンや駅伝の場合は中継車に乗って移動しながら業務することもあります。

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スタジオ収録

スタジオ収録

番組制作やドラマ制作、CM・VP制作の場合は、出演者や演者のマイク確認、セリフの収録、必要に応じて現場で音を流したり、スタジオの笑い声を拾うなど、番組制作においても音声の役割は様々です。

MA作業

MA作業

MAとは「mulch audio」の略称で、収録された映像にナレーションや効果音、BGMなどを加えて音声データを仕上げる役割のことを意味します。根気を要する緻密な作業ですが、MA業務は番組や映像作品のクオリティを決定づける重要な仕事です。

業務の流れ

01

事前準備

スポーツ中継の場合は、その現場環境に応じてマイクを設置する場所などを検証します。選手や観客の動きを妨げたり、カメラに映ったりしない様に留意しつつ、効果的に音をキャッチできるセッティングを行います。

02

収録

スポーツ中継では適切に音声を収録できているか確認します。また、バラエティーなど番組収録では出演者用のマイク、空間用のマイクなどを駆使して必要な音声を収録します。現場で音を流す場合はその機材の操作も行います。

03

仕上げ・MA

制作するコンテンツによっては、収録された映像にナレーションや効果音などを加えたり、セリフやBGMのレベルを調整したりするなど、完パケ素材の仕上げ(MA)作業を行うこともあります。

※放送内容、撮影テーマ、制作環境によって業務の流れは異なります。

スタッフインタビュー

技術部 河津健祐

テレビ番組制作

音楽好きが、放送の世界に。

最初は戸惑うことばかりでした。

音声

技術部 河津健祐

技術部 河津健祐

もともとは音楽業界志望で、専門学校ではサウンドクリエーション全般を勉強していました。卒業後、九州東通に入り、これから音づくりの仕事ができるぞ!と張りきっていたのですが、いざ働き出すと、現場で使う機材やスタッフの皆さんの名前を覚えるところから始めることになり、新人の頃は結構パニックでしたね(笑)。
現在は、週末はJリーグ、平日はホークス戦と、主にスポーツ中継を担当しています。音声の仕事は「正解がない」ところが奥深いです。例えば、スタジアムの歓声や選手の肉声など、マイクの立て方ひとつで拾える音が変わってくるので、どうやったら「美味しい音」をキャッチできるか試行錯誤の繰り返しです。毎日違う体験ができて実験的な部分がある、それがこの仕事の楽しさだと思います。そういう意味でも音声業務は準備が全てと言えるのかもしれません。あと、現場では積極的に動くこと。いま、後輩社員に仕事を引き継ぎしながら教えていますが、彼女も前に出るタイプなので仕事を覚えるのが早いです。ちなみに彼女も音楽好きでピアノが得意な人ですが、九州東通の音声担当として頑張っています。

仕事を通して趣味が広がる、コミュニケーションも深まる。

技術部 河津健祐

他にも、これまで釣り番組を担当したり、ゴルフ中継の現場にまわったりしてきました。その流れで釣りにもハマりましたし、ゴルフもやるようになりました。土日が仕事、平日が休みというスケジュールで働いているので、ゴルフ場が平日料金でプレイできてお得です(笑)。上司や先輩方もゴルフをされる方が多いので、よく一緒に回ります。釣りも、ゴルフも、話し出したら止まらないくらい奥が深い世界です。目上の方とも話すきっかけになりますし、何より心身ともにリフレッシュできます。オンとオフのメリハリをつけることも大事だし、何事も熱中するのは面白いですよ。

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